秋山巌のホームページをリニューアル公開しました!
版画家 秋山巌 の公式ブログ初投稿です。
ふくろうと山頭火の木版画家【秋山巌】の公式ウエーブサイトをリニューアル公開しました!
新しくなったウエーブサイトでのブログでは初投稿となります。
私が、実父 秋山巌のウエーブサイトを最初に公開したのは2005年です。
約18年の間、手作り感まんさいの愛着のあるウエーブサイトでしたが、
いまどきのネット仕様についていけなくなりましたので、思いきってプロに依頼して制作しました。
残念ながら、実店舗は準備できませんでしたが、
今後は、こちらのブログやウエーブサイト、BASEにて、
秋山巌の作品紹介やイベント情報を発信していきます。
筆者は、秋山巌の長女である町田珠実です。
こつこつと育てていきますので、今後とも宜しくお付き合い下さい。
<ギャラリー年表>
1994年(H6)4月
福島県相馬市で実父である、ふくろうと山頭火の版画家【秋山巌】の作品を扱う『ギャラリー馬美』をオープン
2005年(H17)4月
『秋山巌の小さな美術館 / ギャラリー馬美』ウエーブサイトを開設
2010年(H22年)7月
ギャラリー開設16年目の年に宮城県仙台市に移転
初のウエーブサイトリニューアルをして、屋号も新しく『秋山巌の小さな美術館 / ギャラリーMami』に
2012年(H24)11月
東日本大震災後、宮城県仙台市より兵庫県西宮市へ避難移住して現在に至る
2023年6月28日
ふくろうと山頭火の木版画家【秋山巌】の公式ウエーブサイトをリニューアル公開しました!
秋山巌作品にふくろうの絵が多いのは?
秋山巌は、山頭火(の句)と出会う前は、民話の世界をモチーフに制作をしていました。
「アイヌ」の民話の中に「ふくろう」が出てきて、その「ふくろう」に興味を持ちました。
ある日、上野の動物園で「ふくろう」をスケッチするも、どうにも絵にならなかったそうです。
当時、一緒に連れて行った次男坊も飽きて帰りたがるので、ふと次男坊のスケッチブックを見てみると
その絵は、丸でかこみ、チョンチョンと目をつけたり耳をつけたりした「ふくろう」が描かれており、
その生き生きとしたタッチに感動したそうです。
よし、この「ふくろう」を素(もと)にして創れば愉しくてユニークな「ふくろう」が創れるぞ!と、
取り組み始めたのがきっかけになり、以来「ふくろう」は秋山巌の代表作のひとつとなりました。
「ふくろう」を描くきっかけのこのお話は、
秋山 巌の著作「化けものを観た」ー山頭火の世界ー に掲載されています。
初回のブログは、「秋山巌とふくろう」のお話からスタートさせていただきました。
秋山巌の名前は知らなくても、「このふくろうはどこかで見たことある!」っていう方はけっこう多いですね♪
秋山巌のふくろう作品を表紙に使った本や、お酒のラベル、ホテルのロビーや温泉宿・・・などなど。
一度見たら忘れられない、オリジナリティあふれるフクロウを、これからもたくさんご紹介していきます。
ではまた!
関連情報
木版画家 - 秋山巌の美術館 / Akiyamaiwao Museum
【秋山巌の美術館】は、版画・木版画家「秋山巌」の一人娘である町田 珠実が運営しています。
フクロウや猫など種田山頭火の俳句と組み合わせた木版画をはじめ、
ポストカードや日めくりカレンダーなど、
気軽にお手に取っていただける作品を取り扱っています。
贈り物やプレゼントとしてはもちろん、海外に行く際のお土産としてもおすすめです。
屋号 | 秋山巌の美術館 / Akiyamaiwao Museum |
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住所 |
〒662-0823 兵庫県西宮市広田町12-38 レフィナード505 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 土・日・祝日・特定日 |
代表者名 | 町田 珠実 |
info@iwao-akiyama.com |