秋山巌 没後10年 木版画展　ノエビア銀座ギャラリー

 

 

秋山巌没後10年 木版画展「拝啓、山頭火さま」

 

木版画家「秋山巌」の没後10年展が、ノエビア銀座ギャラリーで本日より開催です。

 

今展では、秋山巌の代表作であり、生涯取り組んだ「山頭火」シリーズより

14点の作品をご覧いただけます。

 

 

 

 

秋山巌 没後10年 木版画展「拝啓、山頭火さま」

 

会期：2024年9月2日（月）～11月1日（金）

開催時間：午前9時～午後5時30分
会場：ノエビア銀座ギャラリー（入場無料）
主催：株式会社ノエビア　協力：ギャラリーMami

 

1925（大正14)年に出家し、行乞の旅の中で俳句を作り続けた漂泊の俳人“種田山頭火”(1882～1940)。棟方志功に師事した秋山巌（1921～2014)は山頭火の句に出会い、「山頭火によって私の心は開眼された」といいます。以来、秋山は山頭火の句をモチーフにした木版画に挑戦し、制作し続けました。本展では、秋山の木版画に、「拝啓、山頭火さま」からはじまる、秋山から山頭火へ宛てた心のメッセージを添えて展示いたします。

 

 

山頭火へ語りかける秋山巌

 

 

今展でのタイトル「拝啓 山頭火さま」は、

1999年、秋山巌の板画と山頭火への思いを手紙形式でつづった

「拝啓 山頭火さま」春陽堂　がベースになっています。

 

山頭火へのメッセージと作品を、ごゆっくりお楽しみください。